ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
小樽海上保安部は、昨年の仕事納めの日(平成28年12月28日)に続き、仕事始めの平成29年1月4日に、小樽港勝納ふ頭所在のフェリーターミナル及び同ふ頭着岸中の新潟行きフェリー「ゆうかり」船内において警戒を実施しました。
当日は、フェリー運航会社(新日本海フェリー株式会社)の協力により、ブリーフィングを実施するためのフェリーターミナル内会議室及び、フェリー船内の居室配置状況図が準備され、当庁と運航会社の警戒実施担当者が図面を見ながらの詳細なブリーフィングを実施できたことで、重点確認箇所、警戒の流れについて共通の認識に立った、無駄なく、スムーズな警戒が実施できました。また、フェリー船内では警戒の実施に関する案内とともに、手荷物の管理に関する盗難防止等の注意喚起が放送され、目と耳から防犯・防テロに関して乗客の意識向上を促しました。
小樽海上保安部では、年末年始の間も港内巡視等の警戒を継続していますが、道内の教育機関では1月下旬まで冬休みが続くこと等の事情により引き続き多客状態が見込まれることから、今後も官民共同でのフェリーターミナルを含む港内の巡視・警戒を継続し、北海道の海の玄関口の守りにあたっていくこととしています。
これらの様子はテレビ局の取材を受け、当日夕刻の地域情報番組等で放映されました。